すし

世界で有名になった日本の寿司。現在では、アメリカでもヨーロッパでもあちこちに寿司屋ができ、世界中でブームになっています。日本の寿司が流行するのは喜ばしいことですが、寿司に関する知識、マナー等はあまり知られていません。例えば、ヨーロッパでは、寿司の上に生姜をエッフェルタワーのように高く積み重ねてのせ、そして、わさびたっぷりの醤油に、ひたひたに沈ませて食べている人をたくさんみます。また、まぐろの握りを一生懸命お皿の上で、箸で二つに切り分けようとする人もいます。

フランス料理レストランでは、フランスのテーブルマナーが必要です。日本では箸を使うからといって、フランス料理を箸で食べたり、麺類をすすって食べたりするのはルール違反です。同じように、日本食レストランでは、日本のテーブルマナーが必要になります。このサイトでは、寿司をおししく食べるためのテーブルマナーや、特に外国人の方に役立ちそうな、お寿司に関する情報を紹介します。もちろん、日本人の方にもお役に立てれば幸いです。

 

Shrimp

 


寿司

すしは漢字で »寿司« と書くのが一般的ですが、この文字は江戸時代後期から使われるようになった当て字です。

»魚が旨い« と書いて鮨(すし)、そのほかにも»鮓、寿斗、寿し、壽司« などが使われています。

魚と有を組み合わせると、鮪(まぐろ)になり、魚と圭では鮭(さけ)になります。ここでは、魚という漢字がどうできたのか見てみましょう。

 

Vom Fisch zum Kanji

魚の上でマウスを動かしてみてください。

 

歴史

日本では、食材本来の味を生かした調理の仕方を大切にするため、味付けはとても控えめです。寿司や刺身は、その代表的な例で、生の魚をそのまま、醤油でいただきます。ですので、魚の新鮮さはもちろん、美しい魚の切れ口、そのために必要な和包丁、盛り付け、食器におけるすべてにいたるまで大切にします。

寿司は、魚の保存手段として発達したものといわれています。江戸時代の寿司は魚を酢漬けや、醤油漬けにしていましたが、その後の冷蔵庫の普及、流通の進歩もあって、生の素材を扱うようになり、現在の握り寿司に近い形に変化しました。

 

漢字

日本では中国から伝わった漢字が使われています。

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